基本的な考え方
当社の事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)は、経営理念および社会的使命を踏まえ、基本方針を策定しています。大地震や新型感染症の発生などの災害時には、あらかじめ定めた役割に基づき対応を行います。当社は、地域において存在を認められることが事業継続の前提であると考えており、災害時においても地域貢献活動を実施し、業務遂行体制の復旧を目指します。
災害発生時の対応
災害等の発生時においては、人命の安全確保を最優先とし、被災状況に応じた対応を行います。従業員およびその家族の生命の安全確保と安否確認、ならびに負傷者への援助を最優先事項としています。
また、葬祭サービスを担う企業としての社会的役割を踏まえ、地域の遺体安置所への従業員派遣や、遺体処理に必要な物資の供給など、可能な範囲での地域貢献活動にも取り組みます。
これらの優先順位に基づき、災害等の発生時には速やかに情報収集を開始し、被災状況に応じて災害対策本部を設置のうえ、復旧活動および必要な対応を推進します。
地域・社会への対応
当社は、名古屋市内を中心に葬祭事業を展開する企業として、災害発生時における地域・社会への貢献を重要な責務と考え、各自治体との連携体制の構築に取り組んでいます。その一環として、地元名古屋市をはじめとする自治体と、災害時における葬祭用品の供給およびご遺体搬送等に関する協定を締結しています。
これらの協定に基づき、地震や風水害等の災害が発生した際には、自治体が設置する遺体収容所や斎場等に対し、棺をはじめとする葬祭用品の供給、ご遺体の搬送、ならびに搬送に必要な資機材の提供などを行う体制を整えています。迅速かつ適切な対応を行うことで、公衆衛生の確保や、ご遺族の精神的負担の軽減に寄与することを目指しています。
教育・訓練
当社では、災害等発⽣時のプロセスおよび発動時における業務が滞りなく実施できるよう、従業員を対象に定期的に研修等を実施しています。またBCP発動時のプロセス(安否確認を含む)について、年1回以上、対応訓練を実施しています。対応訓練で得られた課題については、対策を講じ、計画の改善に役立てています。
訓練内容
- 従業員安否登録訓練
- 防災訓練(あいちシェイクアウト訓練への参加)
- 備蓄品使用訓練(従業員用備蓄品(非常食他)の入替時に、実際に使用してみる、食べてみる等の体験活動を実施)
- 避難訓練(各施設の最寄りの指定緊急避難所までの避難経路確認)