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【ご報告!古着deワクチン】ワクチンの寄付人数が累計1,000名を超えました!

当社の従業員、お客様にご協力いただいている「古着deワクチン」。取り組みを開始した20226月より累計で212袋を回収し、ポリオワクチン1,060人分の寄付につながりました!皆様のご協力のおかげで子どもたち1,000名以上の健康を守ることができました。また、「古着deワクチン」に使用されている専用の回収キットは、Tシャツが約120枚入るほどの大きな袋です。累計2万着以上の服が現地で再利用されていると思うと大変嬉しく思います。ご協力いただき、本当にありがとうございました。

「古着deワクチン」とは、日本リユースシステム株式会社が運営しており、不要となった衣類やバッグなどをカンボジアを中心に輸出し、販売して現地で再利用される取り組みです。また、回収キット1袋につき5人分のポリオワクチンが認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて開発途上国の子どもたちに届けられます。回収キットを製作するのは国内の福祉作業所、衣類の輸出先であるカンボジア直営センターでは、ポリオ後遺症による障がいのある方が働いています。このように国内外での障がいのある方の自立支援という側面からもSDGsに貢献している取り組みです。

初めての取り組みは本社内で行いました。社内に発信して数日後、会館勤務のスタッフから「会館での回収も行いたい!」と声をあげてもらい、急遽会館でも一緒に行うことになりました。その後、ティアの会館でイベントとしてお客様にもご協力いただくようになりました。私たちのお客様の中には終活の一環として断捨離を行っている方や、亡くなった大切な方の衣類を捨てることができずに残しておられる方もいらっしゃいます。このような事情を抱える方に、大切な衣類が開発途上国で役立つことになればお喜びいただけるのではないかと考え、会館でもイベントを開催することになりました。この取り組みはただ衣類を活かすだけではなく、皆様の想いや思い出を含めて次の方にバトンタッチをする橋渡しとなる取り組みであると考えています。

皆様のご協力のおかげで約2年半この取り組みを続けてこられました。今後も会館でのイベントや社内での展開を行う予定ですので、引き続きご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

まだまだ寒さ厳しい毎日が続きますが、くれぐれもご自愛ください。