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「あんじょうSDGs共創パートナー」交流会に参加しました!

愛知県にある安城市は、公民が連携することによる持続可能なまちづくりに取り組んでいます。この取り組みに際し、2025220日に「あんじょうSDGs共創パートナー第2回交流会」が開催されました。「あんじょうSDGs共創パートナー」とは、安城市とパートナー(企業)がそれぞれの有する資源やノウハウを活かし、地域課題の解決に向けて相互に連携することで持続可能なまちの実現を目指す登録制度で、安城市と碧海信用金庫が運営しています。また、SDGsに取り組む企業・団体等の裾野を広げることで、SDGsの普及啓発を図っています。

今回の交流会は、「サーキュラーエコノミー」をテーマに開催され、愛知県が主催する「サーキュラーエコノミー推進プロジェクトチーム」での共創事例を基に、廃棄資源を新たなビジネスチャンスに変える「循環型ビジネス」についての講演が行われました。「サーキュラーエコノミー」とは、経済活動においてモノやサービスを生み出す段階からリサイクル・再利用を前提に設計するとともに、できる限り新たな資源の投入量や消費量を抑えることで既存のモノを無駄にせず、その価値を最大限に生かす循環型のしくみ(循環経済)のことです。気候変動や資源不足などが地球規模での課題とされるなか、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした従来の経済システムに代わる新たな考え方として注目されています。

以前、TEAR'S STORYでもご紹介させていただきましたが、当社は通夜・葬儀で使用したロウソクを会館から回収し、愛知県江南市昭蓮寺様のご協力のもとアップサイクルキャンドル作成に取り組んでいます。作成したキャンドルは、会館で開催している「古着deワクチン」にご協力いただいたお客様にお礼のお品としてお渡ししています。また、キャンドル作成の内製化を目指し、障がいをもつ従業員が所属しているワークサポート課の協力も得ながら、内製化に向けて取り組んでいます。今後、ティアの会館で廃棄ロウソクを活用したキャンドルのワークショップを開催する予定です。お時間ございましたら、ぜひご参加ください。

春草ほのかに香る季節となりました。寒さによる疲れが出やすい時期でもありますので、くれぐれもご自愛ください。