「太陽の授業」に参加しました!
2025年1月よりパートナー契約を結んでいるサッカークラブ「クリアソン新宿」が開催する「太陽の授業」に参加しました。子どもたちが企業で働く大人と触れ合うことで、働くことへの興味や将来への夢を育むことを目的としたプログラムです。今回は、新宿区立柏木小学校の1年生から3年生の児童を対象に、ティアを含む8社の企業がそれぞれの仕事や働く想いについて子どもたちに伝える授業を行いました。
私たちティアは、命と向き合う事業を通じて「命の大切さ、つながりを理解し、感謝の心を持つことの大切さ」を広く深く社会に伝え続けることが存在意義であると考えています。「太陽の授業」においても、私たちが日々向き合っている「命」というテーマを中心に、命の尊さや感謝の心について子どもたちに話をさせてもらいました。また、折り紙を使用した「お寿司」作りのワークショップも行いました。お葬式という最期のお別れの場面では、お棺にその人が好きだったものを入れてお見送りすることができます。しかし、水分が多い食べ物やゴルフクラブなどの金属でできている物は燃えにくいため、お棺に納めることができません。そのため、ティアでは故人様が好きだったけれどお棺には入れることができない物を、折り紙などで手作りをしてお棺に納めることがあります。このような私たちティアの実際の取り組みを紹介しながら、命をくれた大切な人への「ありがとう」の気持ちをこめて、折り紙で「お寿司」を作成し、命に感謝する心を学んでいただきました。ワークショップでは、白い折り紙にティッシュをつめて「しゃり」を作り、その上に赤い折り紙をのせて「マグロ」のお寿司を作成しました。基本の作り方だけをお伝えしたにも関わらず、子どもたちの豊かな想像力で「えび」や「鉄火巻き」「たまご」など、様々な種類のお寿司を創作してくれました。完成したお寿司は、「ありがとう」の気持ちをこめて「お家で大切な人に渡してね」とお伝えし、持ち帰ってもらいました。参加してくれた子どもたちからは、「生きていることがどんなに大切なのかを知った」「命を大切にしようと思った」「お葬式の時に柩に好きだった物を入れてあげられることを知った」「作り方が分かったから家でも作ってみたい」などの心温まる感想をいただきました。授業に参加をしてくれた子どもたち、本当にありがとうございました。
今回の「太陽の授業」を通して、子どもたちに命の大切さやつながりについて伝えることができただけでなく、私たち自身も次世代との触れ合いの中で、新たな気づきや価値観を得ることができました。今回の授業を通して、未来を担う子どもたちに、働くことの意義ややりがいが少しでも届いていていれば幸いです。今後もティアは、地域社会とのつながりを大切にし、様々な形での社会貢献活動に取り組んでまいります。