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キャンドル制作ワークショップ in こまきこども未来館

20257月に愛知県小牧市の中央児童館である「こまきこども未来館」にて「キャンドル制作ワークショップ」を行いました。これまでにも、「内定者交流会」や「あしなが育英会への寄贈式後の交流会」「ティア滝ノ水での会館イベント」の際にも、キャンドル制作ワークショップを実施してきましたが、外部の施設をお借りしての開催は今回が初めてとなりました。当日は、3歳から小学生の子どもたち、そして保護者の方々を含め、約30名の皆さまにご参加いただきました。

ワークショップの冒頭では、私たちティアの会社やキャンドル制作ワークショップの背景についてご紹介させていただきました。ワークショップで使用したキャンドルはすべて、通夜・葬儀の際に使用したロウソクを再利用したものです。通夜・葬儀では数種類のロウソクを使用しますが、そのほとんどが使い切ることが難しく、使用済みのロウソクがたくさん余ってしまいます。「ゴミとして捨てる前に何か活かす方法はないか」という想いから、廃棄されるロウソクを会館から回収し、再利用する取り組みがスタートいたしました。回収したロウソクは、一度溶かしてから芯や焦げなどを茶こしで取り除き、染料を入れて色をつけることで、ワークショップで使用するキャンドルに生まれ変わっています。この色とりどりに生まれ変わったキャンドルのかけらを牛乳パックの側面に並べて、溶かしたロウを流し込んで固めることより、世界に一つだけのキューブ型キャンドルが完成します。

今回のワークショップは、もともと子どもたち向けに企画をしていましたが、子どもたちが楽しそうに制作する様子を見ていた保護者の方々から「私たちも作ってみたいです!」との嬉しいお声をいただき、急遽、保護者の方々にもご参加いただくこととなりました。自分の好きな色のキャンドルのかけらを選んで、自由にデザインするキャンドル作りに、子どもたちも大人の皆さまも夢中になっていただけました。また、お友達同士やご兄弟でご参加いただいた方も多く、終始、明るく楽しい雰囲気でお作りいただけました。廃棄ロウソクを活用したキャンドルをたくさんの方々にお作りいただけて、本当に嬉しく思います。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

今後も、会館イベントや外部の会場をお借りして、「キャンドル制作ワークショップ」を開催することがございます。その際は、ぜひご参加いただけますと幸いです。お待ちしております!