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東海エコフェスタにてアップサイクルキャンドルを初販売!

20251025日(土)・26日(日)に、愛知県にあるモリコロパークで開催された「TOKAI ECO FESTA(東海エコフェスタ)」にブースを出展しました。東海エコフェスタとは、「オシャレなエコ」をテーマに、「エコ」と「手作りアート」を融合したイベントです。今回ティアは、以前TEAR'SSTORYで紹介させていただいたアップサイクルキャンドルを販売しました。

通夜・葬儀では、さまざまな種類のロウソクを使用しますが、そのほとんどは使い切ることが難しく、使用済みのロウソクがたくさん残ってしまいます。ティアでは、このような使用済みロウソクを会館から回収し、再利用する取り組みを約2年前から進めてきました。これまでにも会館イベント外部施設をお借りしてキャンドルワークショップを開催してきましたが、今回は新たな試みとして、障がいのある方が描かれたアート「アール・ブリュット」とコラボレーションし、アートデザインを取り入れたアップサイクルキャンドルとして商品化!東海エコフェスタでの販売が、記念すべき初販売となりました。

当日はあいにくの天候でしたが、多くの方がティアのブースへお立ち寄りくださいました。販売したキャンドルは、yuikoさんが描かれた「カラフルキリン」をあしらった大サイズのものと、CHABIさんが描かれた「ボタニカルハチドリ」のデザインを取り入れた小サイズの2種類です。ご来場の方に「売り上げの一部は作家の方に還元され、障がいがある方の経済的な自立支援にもつながる」ことをご案内し、多くの方に取り組みを知っていただく機会となりました。25日(土)には「ボタニカルハチドリ」の作家・CHABIさんが大阪からお越しくださり、一緒にブースに立ってくださいました。また、CHABIさんから素敵なお手紙もいただき、「今回の商品化が、新たな生きがいや希望を感じるきっかけになり、誇りに思っています。そして、生きる力にもつながっています。」といった温かい言葉をいただきました。ご購入いただいた皆さま、そしてティアの取り組みに興味をお持ちくださった皆さま、誠にありがとうございました。

アップサイクルキャンドルの売上は、病気や災害などで親を亡くした子どもたちや、障がいなどで親が働けない家庭の子どもたちを支える民間非営利団体「一般財団法人あしなが育英会」に寄付をする予定です。当社は数多くの最期に立ち会う中で、突然小さなお子さんを残して旅立たれる方にも出会ってきました。未来に不安を抱える子どもたちのために、少しでも力になればという思いから、寄付という形で支援をさせていただきます。このことについてCHABIさんから「間接的にでも社会貢献に携わることができて、とても嬉しく、幸せに思います。」とのお言葉をいただきました。

今後もティアは、アップサイクルという資源の循環を通して、関わる全ての方々とのつながりを大切にし、持続可能な取り組みへとつなげてまいります。