防災訓練に参加しました

ティアでは、地域社会への貢献の一環として、災害発生時に棺などの葬祭用品の供給や霊柩自動車輸送の協力、また会館の資機材や避難場所などを地域住民に提供できるよう、会館のある各エリアの地方自治体・地域学区との間で「地域防災協定」を締結しています。協定に基づき、万が一の際に迅速な対応ができるよう、各自治体が実施する防災訓練に参加をしています。今回は、蟹江町と名古屋市で行われた防災訓練の様子をご紹介します。
蟹江町防災訓練(2025年11月13日)
ティアは、愛知県海部郡にある蟹江町と2025年3月に「災害時における協力に関する協定」並びに「棺及び葬祭用品の供給並びに遺体の搬送等に関する協定」を締結しました。協定締結後、初めてとなる防災訓練が蟹江町体育館分館で開催され、ティアも参加しました。蟹江町では今回の協定をきっかけに、これまで手付かずとなっていた防災訓練をスタートし、葬儀社と連携した訓練は今回が初めてとのことでした。当日は、蟹江警察署、株式会社レクスト様、株式会社平安閣様など関係機関が参加し、大規模災害で多数の死者が発生した事態を想定して、遺体安置所の設置や運営手順を確認しました。ティアからは、日頃の業務で培った知識や経験をもとに、必要備品やご遺族対応に関する意見をお伝えし、関係機関の皆さまと意見交換を行いました。災害時により良い対応ができるよう活発な意見が飛び交い、とても充実した訓練となりました。
名古屋市防災訓練(2025年11月17日)
名古屋市とは、2019年に「災害時における棺等葬祭用品の供給及び霊柩自動車輸送の協力に関する協定」を締結しており、ティアは締結以来、毎年防災訓練に参加しています。今回で7回目の参加となりました。訓練には、各種公的機関をはじめとした多くの関係機関が参加し、協力体制を確認しました。訓練は、「南海トラフ地震が発生し、震度6強の揺れと津波により多数の死者・行方不明者が発生。発災から72時間後に遺体安置所を開設し、それから約48時間が経過した。」という想定で行われました。訓練の冒頭では、東日本大震災の被災状況など実際の写真を用いた説明があり、より具体的なイメージを持つことができました。また、訓練の数か月前には、関係機関との意見交換会が実施され、そこで出た意見をもとに、業務体制の明確化や所要時間の整理など、訓練内容がさらにブラッシュアップされていました。実演訓練では停電を想定し、体育館の照明を落とした暗い環境でロールプレイングを行うなど、より実際の状況に近い環境で進められました。最後には、各機関から気づきや改善点を共有し、さらにレベルアップした体制づくりにつながる意見交換会が行われました。
ティアは今後も、万が一の際に備え、自治体や関係機関と連携をしながら、地域の皆さまの安心につながる活動を進めてまいります。