2025年秋「古着deワクチン」の取り組みのご報告

ティアは社会貢献活動の一環として、不要になった衣類を活用した「古着deワクチン」への協力を行っております。古着deワクチンとは、衣類を回収することで、開発途上国の子どもたちの健康を守るとともに、国内外での雇用創出にもつながる取り組みです。
ティアでは衣替えの時期にあわせて春と秋の年2回、「古着deワクチン」を実施しています。会館や本社に回収拠点を設けることで、部署や勤務地を問わず、多くの従業員が気軽に参加できる環境を整えています。今回は、ティア本社を含む計12拠点に回収袋を設置し、衣類や雑貨の回収を行いました。回収された衣類は、カンボジアを中心に選別・販売され、現地の雇用創出にも役立てられています。また、回収袋を1つ利用するごとに、5人分のポリオワクチンが寄付される仕組みとなっており、ラオス政府保健省を通じて、開発途上国の子どもたちに届けられます。ポリオは、日本では「小児まひ」と呼ばれ、手足に麻痺を引き起こすことのあるウイルス性疾患です。日本では、ワクチンの普及により1981年以降発症例は確認されていませんが、世界では、いまなお、ポリオの脅威にさらされている国や地域が存在します。「古着deワクチン」は、そのような国の子どもたちの健康を支える取り組みの1つです。さらに、専用の回収袋は全国の福祉作業所で制作されており、障がいのある方の就労機会にもつながっています。
今回の回収では、合計16袋分の衣類が集まり、80名分のポリオワクチンの寄付につながりました。回収袋は、シャツであれば約120着も入るとても大きな袋です。従業員の中には、「春の回収の際に持ち込みそびれてしまった分をとっておきました」とたくさんの服を持参してくれた人もいました。また、「今回も衣類の回収はありますか」と声をかけてくれる人もおり、この取り組みが社内で浸透していることを実感し、とても嬉しく感じました。服をお持ち込みいただいた皆さま、回収拠点としてご協力いただいた会館の皆さま、本当にありがとうございました。
また、一部会館では会館イベントとして「会館見学会&古着deワクチン」などを開催することがございます。「自分ではもう着なさそうだな」という服がお家で眠っている方がいらっしゃいましたら、イベントに合わせて、ぜひ会館へお持ち込みいただけますと幸いです。自分たちの衣類が、またどこかで着ていただけることを想像しながら、今後もこの取り組みを続けていきます。