サステナビリティの
推進体制と計画
当社では、2021年よりサステナビリティ推進部署を立ち上げ、サステナビリティ経営を推進するために下記5つの役割・責任を果たしていきます。
- 1. ESG 取り組み施策の企画・推進
- 2. 他部署における ESG 取り組み施策の遂行支援・進捗状況のモニタリング
- 3. 社内・フランチャイズ 加盟店に向けた ESG 意識の醸成
- 4. 社内外に対する ESG 取り組みについての発信
- 5. ESG 取り組み協働パートナーの開拓・提携
サステナビリティに関する重要な事項は、毎月取締役が参加する「経営会議」などで議論の上、決定しています。
今後は、サステナビリティ経営推進の目下の課題であるグループ会社、フランチャイズ加盟店との連携強化に加え、適切な情報開示とステークホルダーとの継続的な対話に向けた社内体制の整備を進めていきます。
推進体制図
ステークホルダーとの
コミュニケーション
企業のサステナビリティへの関心が高まるなか、ステークホルダーからの信頼獲得のためには適切な情報発信が不可欠であると認識しています。また、株式市場においても、ESGを中心とした非財務情報が重要視されており、積極的かつ正確な情報開示が求められています。
こうした状況を受け、当社は2023年7月にサステナビリティ情報の開示拡充と一元的な発信のため、サステナビリティサイトを公開しました。コーポーレートガバナンス・コードが求める開示内容を踏まえ、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを促進させるとともに、従業員一人ひとりが担当業務と自社や社会のサステナビリティ(持続可能性)のつながりを理解して自分ごととして捉える意識の醸成を図っていきます。
投資家・株主
投資家との建設的な対話を推進するために、経営企画本部長を責任者としてIR活動を行っています。コミュニケーションに際しては、当社の事業戦略や業績に加え、サステナビリティに関する取り組みも発信しています。なお、投資家・株主の皆様から頂いたご意見や評価は、経営会議を通して経営陣に共有しています。
機関投資家向け
- 決算説明会の開催(年2回)
- 必要に応じた個別訪問
個人投資家向け
- 東海、関東、関西地区のみならず、地方の中核都市での定期的な会社説明会の開催
- 株主アンケート
従業員
社会の動向や当社のサステナビリティへの取り組みについて理解を深めるために、さまざまな活動をしています。
主な取り組み内容
- SDGs研修(月1回以上)
- 「古着deワクチン」へ参加(年2回)
生活者・「ティアの会」会員様
オウンドメディア活用の他、サステナビリティ関連イベントへの出展等を通じ、当社の取り組みを発信しています。
主な取り組み内容
- ティア公式YouTubeチャンネル による情報発信
- 中部圏におけるSDGsの気運醸成を図る、SDGsまつりへの出展(2022年11月・2023年11月)
- サステナブル・ブランド国際会議※1 学生招待プログラム「第4回SB Student Ambassador東海大会」に登壇(2023年11月)
- 「ティアの会」会報誌(年4回発行)での発信
- ※1国や職種、職業の垣根を越えて5,000人以上が共通のテーマでディスカッションするイベント