お供え物がつなげる故人様とご遺族の絆。
葬儀の参列者は故人様の長男様、長女様のお2人だけでした。お母様である故人様は享年100歳。旦那様は30年ほど前に先立たれ、故人様、長男様、長女様
- 担当者
- 矢ノ﨑 佑樹
- 施行会館
- ティア大幸
スタッフがお手伝いさせていただいた、葬儀のエピソードをまとめました。
葬儀の参列者は故人様の長男様、長女様のお2人だけでした。お母様である故人様は享年100歳。旦那様は30年ほど前に先立たれ、故人様、長男様、長女様
「かわいい男の子が生まれてくる夢を見たの」。お亡くなりになる1年ほど前、脳梗塞で倒れ、ほぼ半身不随になられた故人様。お孫様(長女様の長男様)の結
はじめの打合せ時、喪主様の表情には不安がありました。故人様は、90歳を越えた女性。喪主様は40代の男性で、故人様のお孫様でした。ご両親は施設に入
当社の社長と私宛に、喪主様の奥様から長いお礼の書簡が届いたのは、その葬儀が終わって間もなくのことでした。奥様は書道の先生でいらっしゃり、奉書紙に
ティアに入社してすぐのころに祖父を亡くし、その3年前に祖母を亡くしました。祖母を亡くした時は、孫として、自分の両親に従っていただけでした。祖父を
ちょうど今から1年ほど前のこと。入会希望で「ティア岩塚」を訪れたその女性は、悲しみがあふれているように見えました。それでも目に涙を浮かべながら懸
新型コロナウイルスの影響は、葬儀業界にも及びました。ティア全館で手洗い、消毒、マスク着用、換気など、できうる限りの感染予防の対策が即座に取られま
会館にいると突然訪問されたお客様からご葬儀の相談をいただくことが多くあります。事実、この時もそうでした。私が担当していた通夜が終わると、1人の女
2016年の夏、私は初めて支配人を任され、ティア北名古屋のオープンに携わることになりました。北名古屋エリアで初めてのオープンということもあり、不
故人様は末期のがんを患い、闘病の末に住み慣れたご自宅でお亡くなりになられました。喪主は奥様で、ご夫婦の間には息子様が2人いらっしゃいました。打合
「大門支配人に、葬儀を担当してもらいたそうでしたよ」。そう言ってティア中村の支配人である私に電話をかけてきたのは、以前、中村の会館でともに勤務し
ご依頼をいただいた時、故人様のお名前を伺って「ハッ」としました。その方は、地域の活動で何度かご一緒し、お酒を飲みながら楽しく語らい合った方だった
「野球のグラウンドの祭壇を作って夫に見せてあげたいんです。そうしたら元気になるかもしれない」。このような依頼を受け、私は少し躊躇しました。同時に
ウェブサイトから資料請求をされたお客様から、後日、お電話をいただきました。「事前に相談したいから、うちに来てくれないか?」。私は、お急ぎなのかも
秋も深まりはじめた10月、故人様を病院にお迎えに行くと、病室の前には2人の息子様が、言葉なく立ち尽くしていらっしゃいました。故人である奥様は45
ご家族やご親族、また故人様の間に宗教の違いがあるとき、ときに諍いが起こることがあります。たとえば仏式の葬儀の際、焼香を辞退されたり、席を外された
その葬儀は、以前もティアで葬儀をしていただいたことのあるご家族からのご依頼でした。前回のティアの葬儀に満足していただいているからこそ、期待も高い
「吉原さん、実は母の宗教は天理教だったんです。できれば天理教の葬儀で送ってあげたいのですが、今から変更できますか?」故人様とともに暮らしていた娘
「お通夜の後に、ミニライブをやりませんか?」私の唐突な提案に、喪主である故人の奥様とご遺族は、驚きの表情を見せていらっしゃいました。故人様は50
葬儀の仕事は、私の天職です。そう思えるのは、これまで執り行ってきた葬儀の中で耳にした住職の法話やお客様の何気ない一言から、葬儀に対する知識を深め
「この葬儀を、ご遺族の想いがつまった最高の葬儀にしよう」。そう私が決めたのは、故人様とその娘様を乗せた、ご自宅から会館へ向かう寝台車の中でした。