合同葬とは
社葬のスタイルの一つ、「合同葬」は通夜から火葬までの一連の流れを企業とご遺族が合同で主催する葬儀です。密葬を先に行う「社葬」や「お別れの会」と比べ準備の期間は短くなりますが、関係者の方々も故人のお顔を見てお別れができます。
概要
個人葬と社葬を合わせ、ご遺族と会社が共同で開催する葬儀。儀式だけでなく、火葬するまでの一連の流れが含まれる。
主催
ご遺族・企業
宗教儀式の有無
有り。一般的な個人葬と同じく、通夜から告別式までが執り行われる。
密葬（個人葬）の有無
無し
お通夜～火葬の有無
有り
一般的な開催場所
寺院・葬儀会館等
開催までの期間
訃報から約1週間以内に開催
合同葬 プランのご紹介
合同葬の規模に合わせ、各種セットプランをご用意。祭壇から参列者への返礼品まで、合同葬に必要な品物やサービスがセットプラン価格に含まれています。
合同葬の流れ
合同葬
費用の考え方と税務ルール
合同葬にかかった費用のうち、「社葬のために通常要すると認められる費用」については、事業年度内の損金に算入することができます。
主なものとしては、「死亡通知費用」「葬儀場の使用料」「会葬御礼品」「僧侶へのお布施（ 読経料）」などがあります。戒名料やご遺族の行う法事の諸費用等は認められません。
なお、香典については、税務上の取扱いはご遺族の収入となります。
【社葬費用の税務上の取扱い】
法人税基本通達9-7-19（社葬費用）
法人が、その役員又は使用人が死亡したため社葬を行い、その費用を負担した場合において、その社葬を行うことが社会通念上相当と認められるときは、その負担した金額のうち社葬のために通常要すると認められる部分の金額は、その支出した日の属する事業年度の損金の額に算入することができるものとする。
（注）会葬者が持参した香典等を法人の収入としないでご遺族の収入としたときは、これを認める。
合同葬終了後に行うべきこと
合同葬が終わった後も、やるべきことはたくさんあります。ティアは合同葬終了後に必要な手続きや業務についても、責任を持ってサポートさせていただきます。
各方面へのご挨拶
3日中を目途に葬儀後の礼状を発送し、会葬御礼広告を掲載します。また重要な取引先などについては、社長等による挨拶まわりを行います。
記録の整理・保管
式次第、参列者名簿、香典帳に加え、当日の写真やビデオも整理して保管します。故人の思い出であるとともに、今後の事態に備える貴重な記録となります。
費用の支払い
葬儀費用は通常業務の支払いとは別に行います。領収書はすべて保管し、領収書をもらいにくいお布施などは、白封筒に金額を記載し、コピーしておきましょう。
葬儀後の礼状や広告の文面、挨拶まわりでの注意事項など、疑問がありましたらティアの担当スタッフに何でもご相談ください。
Copyright（C） 2015 TEAR Co.,Ltd. All Rights Reserved.