葬儀会館TEARティア

株式会社ティア IR・会社情報サイト

株主・投資家情報

top > 株主・投資家情報 > 経営方針 > 社長メッセージ

経営方針

株主・投資家の皆様へ

株主の皆様には格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 当連結会計年度におきましては、「新生ティアグループ」のスローガンのもと、中期経営計画を策定し4項目のテーマを設け8つの戦略を推進しております。新規出店の状況につきましては、直営は愛知県下に4店舗、埼玉県下に1店舗を開設し、八光殿が大阪府下に3店舗、東海典礼が静岡県下に2店舗を開設いたしました。フランチャイズでは、富山県下・神奈川県下にそれぞれ3店舗、愛知県下に1店舗を開設する一方、「葬儀相談サロン堺東」「ティア一宮東」「ティア土浦北」を閉鎖いたしました。これにより当社グループによる会館数は合計219店舗となりました。
売上高におきましては、八光殿及び東海典礼の通年寄与による増収効果に加え、新たに開設した会館の稼働により葬儀売上高は増収となりました。さらに不動産関連・アフターサポート・霊園事業等のサービスを担うトータル・ライフ・デザイン領域も順調に拡大いたしました。売上原価におきましては、商品原価率・労務費率・固定費率がそれぞれ上昇し、経費面では、前期に計上したM&Aにかかる一時的な費用等が減額となったものの、営業促進実施に伴う広告宣伝費、のれん償却費の通年計上、八光殿及び東海典礼の通年寄与に伴う経費等が増加いたしました。
この結果、当連結会計年度における売上高は215億63百万円(前期比14.5%増)となり、売上原価率は前期と比べ1.7ポイント上昇し、販売費及び一般管理費は前期比8.5%増となりました。これにより、営業利益は16億43百万円(同14.3%増)、経常利益は15億76百万円(同26.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、 減損損失1億79百万円を計上したこともあり8億91百万円(同18.5%増)となりました。
なお、期末配当金につきましては、10円とさせて頂きました。

次期の見通しとしましては、売上高予想としましては、ティアグループの既存会館が堅調に推移する見通しなのに加え、新店稼働に伴う増収効果を見込んでおります。また、不動産関連・アフターサポート・霊園事業等のサービスを担うトータル・ライフ・デザイン領域の拡大、ティア北海道の通年寄与による増収効果等を見込んでおります。
売上原価率は、商品内容の見直しや価格改定により商品原価率の低減を見込み、販管費では「営業促進実施に伴う広告宣伝費」「賃金制度改定による人件費」「SNSマーケティングの構築にかかる費用」に加え、ティア北海道の立ち上げに伴う経費等の増加を見込んでおります。
これにより、次期の見通しにつきましては、売上高は237億円(前期比9.9%増)、営業利益は20億35百万円(同23.8%増)、経常利益では18億25百万円(同15.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億50百万円(同17.8%増)を予想しております。
なお、配当予想につきましては、2026年9月期連結業績予想を勘案し、中間配当金10円、期末配当金13円(普通配当10円、創業30周年記念配当3円)の合計23円とする予定であります。


 今後も当社は顧客第一主義を根幹に「日本で一番『ありがとう』と言われる葬儀社」を目指してまいります。株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

2025年11月吉日
代表取締役社長
冨安 徳久



関連リンク:業績ハイライト中長期経営計画配当情報

代表取締役社長
冨安 徳久

 

ページの上へ